いつも参考にさせていただいております。
今回伺いたいのは強制発現系においてのタンパク質とtagの相性です。
目的のタンパク質をほ乳類細胞でtransfectionにより強制発現させようと
しているのですが、ほとんどあるいは全く発現が確認できません。
手持ちのベクターでGFP、V5、Flagと試したのですがうまくいきません。
別のタンパク質を強制発現させた場合はかなりの発現が確認できたので
transfectionの手技自体には問題はないと考えています。
論文で同様の実験を試みている例を探してもほぼすべてtagでIPしたあとに
検出するといったことをしており、どうもやはり発現は弱いようでした。
ただし一報だけかなりの量のタンパク質が発現している論文があり、
それはmyc tagを用いていました。
プロモーターは論文の物も私の手持ちの物もすべてCMVで差はなく、
tagとの相性以外に考えられないのです。
どなたが原因をご存じの方がいらっしゃったらご教授願えないでしょうか。
よろしくお願いいたします。 |
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