>[Re:6] CJさんは書きました :
> たとえばHRPやAPで標識した後、IHCの場合は色素発色法が感度が高い、とされていますが、ふつうWBでは発光法を使って検出しますよね。DABやNBT/BCIPを使っても検出できるが、感度は低い、といわれています。つまりWBではとても感度の高い方法を使って検出しているので、変性IgGに反応しうる2次抗体の一部が観察できるのではないか、と思いました。
これは十分に考えられることですね。
前回のコメントを書きながら検出感度の違いが頭の片隅に浮かんでいました。
WB用の二次抗体には変性IgGを認識しないものや、Light chain特異的な二次抗体など様々なものが販売されています。若干値は張りますが、改めてWB用の二次抗体をそろえるのであれば、最初からこういったものを揃えるのが良いのではないかと思います。私はこれまでTrue Blotを使用していますが、Jacksonからlight chain特異的な二次抗体が比較的安価に販売されておりますので、これも目的によっては良いのではないかと思います。 |
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