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constitutive active型のキナーゼ トピック削除
No.986-TOPIC - 2009/08/04 (火) 20:51:46 - 健太
現在、セリン・スレオニン型キナーゼについて研究しています。
リン酸化部位の機能への関与を調べるために当該部位をアラニンに置換したところ、キナーゼは機能を失ったため、次にアスパラギン酸に置換しようという話になりました。

この話の中で出てきたのですが、キナーゼの中にはリン酸化部位をアスパラギン酸に置換するとconstitutive active型として機能する例があるそうです。
この例として、具体的にはどのようなキナーゼがあるのでしょうか?
また、この実験に意味はあるのでしょうか?

キナーゼの研究を始めて日が浅いため、基本的な質問かもしれませんが、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 削除/引用
No.986-5 - 2009/08/05 (水) 16:33:48 - 健太
ご返事ありがとうございます。
少し時間がかかると思いますが、調べてみます。

PKCも多いですよ。 削除/引用
No.986-4 - 2009/08/05 (水) 14:00:03 - TS

(無題) 削除/引用
No.986-3 - 2009/08/05 (水) 13:55:04 - 健太
ご返事ありがとうございます。
MAPKKに属するものがそうなのですね。
論文を探してみます。

活性化型になったら確実なことが言えそうですね。
やってみたいと思います。
ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.986-2 - 2009/08/04 (火) 22:22:10 - 中年
MAPキナーゼキナーゼに属するものはたいがいそれで活性化型になるようです。例えばMEK1やMKK3で実施例があります。その残基がリン酸化されていることが確かであって、リン酸化状態とキナーゼ活性(もしくはその結果)の間に常に相関が見られ、かつ、アラニンに置換した場合に不活性化型、アスパラギン酸(もしくはグルタミン酸)に置換した場合に活性化型として振舞うなら、その残基のリン酸化がキナーゼ活性を調節していると言って良いと思います。

ただし、アスパラギン酸に置換して活性化型とならなかったからといって、そうではないとは結論できません。酸性アミノ酸に置換することがリン酸化状態を模倣できるとは限らないからです。

実験に意味があるかと問われれば、その限りにおいて、あります。

constitutive active型のキナーゼ 削除/引用
No.986-1 - 2009/08/04 (火) 20:51:46 - 健太
現在、セリン・スレオニン型キナーゼについて研究しています。
リン酸化部位の機能への関与を調べるために当該部位をアラニンに置換したところ、キナーゼは機能を失ったため、次にアスパラギン酸に置換しようという話になりました。

この話の中で出てきたのですが、キナーゼの中にはリン酸化部位をアスパラギン酸に置換するとconstitutive active型として機能する例があるそうです。
この例として、具体的にはどのようなキナーゼがあるのでしょうか?
また、この実験に意味はあるのでしょうか?

キナーゼの研究を始めて日が浅いため、基本的な質問かもしれませんが、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

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