溶出後の RNA 溶液を30秒から1分くらい最高速でスピンダウンした後、上清を使って定量してみてはどうでしょうか。
RNeasy ではなく NucleoSpin RNA Clean-up XS (Macherey-Nagel) での経験なのですが、シリカメンブレンに RNA を吸着後、洗浄・溶出するという原理は同じなので、参考になるかもしれないと思い投稿させていただきました。
このキットでも ami さんの仰るようなトラブルがあったのですが、上記作業を加えることで改善されました。どうやら、溶出時にシリカメンブレンの摩耗したやつが一緒に落ちてくるみたいで、それが OD230 のバックグラウンドになっていたようです。実際スピンダウンすると、目視できる量の沈殿が生じました。 |
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