現在、癌細胞に特異的なCTLを誘導して、CTLのkilling
をCrリリースで見ているのですが、私が見たプロトコールでは
癌細胞5x10^6/200μLにCrを50μL(1.85MBq)添加して標的細胞に
Crを取り込ませ1時間培養しています。取り込ませた後、
この結果、気になったことがあります。
ほとんどの癌細胞の自然遊離が800-1200cpm、最大遊離が8600-16000cpm
であり、普通、自然遊離が50-300cpmで最大遊離が1000-2000cpm
であるため、値が全然違います。
ただ、最大遊離の10%が自然遊離となっているのでデータは信頼できると考えているのですが。
また、癌細胞200μLにCr50μLなので、癌細胞が死んでしまっているのではないか心配です。
私が聞きたいのは
@最大遊離の10%が自然遊離となっているなら、自然遊離が1000cpm以下でなくても大丈夫かどうか。
A皆さんは癌細胞どのくらいの量と濃度で、Crをどれぐらい加えているのか 教えてください。 |
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