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継代数と試薬耐性の関係 トピック削除
No.916-TOPIC - 2009/07/24 (金) 10:58:37 - さとぴ
初めて投稿させていただきます。
現在修士学生のものです。

現在ラットC6グリオーマ細胞に、ある試薬を添加し、
その増殖抑制効果、ならびに細胞死誘導効果を観ています。

しかし、継代数が若いときには、顕著な差が観られていたものが、
最近、ほとんど差が観られなくなりました。

教授曰く、継代を重ねると細胞もタフになるからね。とのことなんですが、
実際このような、継代数と細胞の試薬耐性は相関があるものなんでしょうか?
または試薬の劣化が原因なのでしょうか?

みなさんの意見をお聞かせ願います。
よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 削除/引用
No.916-6 - 2009/07/24 (金) 12:43:26 - さとぴ
ご指摘ありがとうございます。

再度起こし直して、検討させていただきます。

(無題) 削除/引用
No.916-5 - 2009/07/24 (金) 12:37:09 - う
細胞を培養するときや継代についての注意点については
細胞培養を手ほどきする参考書などをよく読んでください。
また、身近に細胞培養の経験がある人がいるようなので、よく聞いてみてください。

コンフルエントにしてしまうと、その後継代していくうちに
細胞の形が明らかに変わったりすることはよくあることです。

さて、性質が異なるとことがあると言いましたが、

>こういった場合も、仰るように性質の変化で説明がつくものなのでしょうか?

はっきり言って私にはわかりません。どのように性質が変わるかなんてわかりゃしません。

確かめる唯一の方法としては、おそらくまた若い細胞を凍結保存してあると思います。
それを起こして試してみるとか、他の人で同じ細胞を維持している人がいたら
もらって確かめるとか。

こんなの理論ではありません。実際に実験してチェックするしか無いでしょう。

(無題) 削除/引用
No.916-4 - 2009/07/24 (金) 12:35:53 - *
>継代数が若い頃は、MTT assayで約50%くらいを示していた条件でもの、
現在では、90%までしか値が出なくなりました

良く把握できませんが、MTT assayで細胞死誘導効果を見た場合、細胞死が誘導できていないと言う結果になったと言う事ですよね?

先の方が書いていますが、培養細胞は皆さんが考えているより難しい物です。
長期培養すれば、当然性質が変化して行くと考える方が無難です。

また、培養が慣れていない、もしくは下手な人、気を使う事ができない人などは、数回の継代でも細胞は驚く程変化します。

今の人の中には、試薬と同じよに扱う人が見受けられますが、実験結果は信用できる物ではないですよ。

細胞の状態で、思い通りの結果が出せる、、、、と言う位、細胞の状態に、変化に敏感にならなければ行けません。

そう言う観点から、質問者さんの細胞は、常に最適な状態でしょうか?

(無題) 削除/引用
No.916-3 - 2009/07/24 (金) 11:59:18 - さとぴ
うさん
早々の書き込みありがとうございます。

>細胞株といえども、継代を重ねると性質が異なってきます。

継代数が若い頃は、MTT assayで約50%くらいを示していた条件でもの、
現在では、90%までしか値が出なくなりました、

こういった場合も、仰るように性質の変化で説明がつくものなのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.916-2 - 2009/07/24 (金) 11:43:42 - う
>継代を重ねると細胞もタフになるからね。
>継代数と細胞の試薬耐性は相関があるものなんでしょうか?

継代を重ねると
「いろいろな薬剤に対して、耐性を持つようになる」
という、特定の性質を持つようになるというよりも、

継代を重ねると
「細胞の性質自体が変化することがある」
といった方がいいと思います。

細胞株といえども、継代を重ねると性質が異なってきます。

継代数と試薬耐性の関係 削除/引用
No.916-1 - 2009/07/24 (金) 10:58:37 - さとぴ
初めて投稿させていただきます。
現在修士学生のものです。

現在ラットC6グリオーマ細胞に、ある試薬を添加し、
その増殖抑制効果、ならびに細胞死誘導効果を観ています。

しかし、継代数が若いときには、顕著な差が観られていたものが、
最近、ほとんど差が観られなくなりました。

教授曰く、継代を重ねると細胞もタフになるからね。とのことなんですが、
実際このような、継代数と細胞の試薬耐性は相関があるものなんでしょうか?
または試薬の劣化が原因なのでしょうか?

みなさんの意見をお聞かせ願います。
よろしくお願いいたします。

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