現在、あるタンパクのC末端領域だけにGSTをつけて融合タンパクをつくろうとしています。
BL21 codon (+)株に形質転換させた後、生えてきたコロニーを前培養→本培養し、IPTGで転写誘導をかける。培養後、菌体を回収してソニケーション。可溶画分と不溶画分とに分けてCBBでバンドを見てみるとどちらにもはっきりとしたバンドがあるのかよくわからない。そこで可溶画分から溶出させてみたのですが、目的のバンドがまったくないわけではないのですがほとんど溶出できていませんでした。私はまったく発現されないわけではないけど、何らかの理由があって精製ができないのかなと解釈しているところです。
乱文で伝わりにくいと思いますが、融合タンパクがうまく精製できない場合、菌体にとって毒性である、タンパクが急速に分解されてしまうなどの理由が考えられるのでしょうか? |
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