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ヒスタミン試験について トピック削除
No.877-TOPIC - 2009/07/17 (金) 10:25:01 - ゆんん
現在、ヒアルロニダーゼ阻害作用のある物質についてヒスタミン遊離抑制効果orヒスタミン活性化抑制効果の有無を検討したいと考えています。
そこで質問なのですが、ヒスタミンについて上記のような実験を行う場合は必ず肥満細胞が必要なのでしょうか?多くの論文は肥満細胞を用いて検討しており、ヒスタミンは肥満細胞から遊離されるので用いている理由も理解はしているのですが...
今のラボには肥満細胞ストックが無いため肥満細胞を用いて検討するしか方法が無いのであれば購入を検討します。
もし何らかの代替法(?)があれば教えていただきたいです。

また、肥満細胞についても使用された経験のある方は細胞の特性(扱いやすさ、動物種による違い、可能継代数など)教えていただけたら幸いです。

もちろん断片的な知識だけでも良いのでよろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.877-4 - 2009/07/21 (火) 11:49:20 - ゆんん
経験者様、genji様ありがとうございます。
細胞を購入して検討してみます。

>RBL-2B3は接着細胞ですので、取り扱いに便利です。

私が調べたところRBL-2H3細胞しか見つけることができませんでした。ラットの好塩基球性白血病由来細胞です。この細胞とはまた別のものなのでしょうか?

よろしくお願い致します。

(無題) 削除/引用
No.877-3 - 2009/07/17 (金) 12:06:48 - genji
代替法あります。
動物実験できる環境であれば、あまっている動物からPECを取り出して、compound48/80とかで刺激すればヒスタミンリリースを測定することができます。
推奨はcell lineです。(簡単ですから)

(無題) 削除/引用
No.877-2 - 2009/07/17 (金) 11:50:59 - 経験者
>現在、ヒアルロニダーゼ阻害作用のある物質についてヒスタミン遊離抑制効果orヒスタミン活性化抑制効果の有無を検討したいと考えています。

「ヒアルロニダーゼ阻害作用のある物質に…」ここまで記載するのは危険では?それ以降の文章で十分ですよ。大丈夫かな?

さて、肥満細胞のcell lineはいっぱいありますので、手っ取り早くcell bankなどから購入するのがbestでしょう。

RBL-2B3は接着細胞ですので、取り扱いに便利です。
培養上清のヒスタミンを測定する際にも接着細胞ですので簡単です。

多くの肥満細胞はちなみに浮遊です。RBLはそのため比較的よく使われています。非常に飼いやすいです。

ヒスタミン試験について 削除/引用
No.877-1 - 2009/07/17 (金) 10:25:01 - ゆんん
現在、ヒアルロニダーゼ阻害作用のある物質についてヒスタミン遊離抑制効果orヒスタミン活性化抑制効果の有無を検討したいと考えています。
そこで質問なのですが、ヒスタミンについて上記のような実験を行う場合は必ず肥満細胞が必要なのでしょうか?多くの論文は肥満細胞を用いて検討しており、ヒスタミンは肥満細胞から遊離されるので用いている理由も理解はしているのですが...
今のラボには肥満細胞ストックが無いため肥満細胞を用いて検討するしか方法が無いのであれば購入を検討します。
もし何らかの代替法(?)があれば教えていただきたいです。

また、肥満細胞についても使用された経験のある方は細胞の特性(扱いやすさ、動物種による違い、可能継代数など)教えていただけたら幸いです。

もちろん断片的な知識だけでも良いのでよろしくお願いします。

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