みなさん、作業過程の情報が少なくて申し訳ありません。
まず、70塩基のオリゴDNAのセンス鎖およびアンチセンス鎖を受託で合成し、10 mM Tris, 1 mM EDTA, 50 mM NaClの溶液に溶かし、100 pmol/lにしました。これを10μlずつ混合し、ブロックインキュベートで95℃、5分間処理し、その後スイッチを切り2時間室温までさめるまで放置しました。配列は間違いなく相補鎖になっています。
次にその反応液1μlを用いてエントリーベクターにクローニングしました。これはインビトロジェンのTOPOクローニングシステムを用いているので、ベクターを制限酵素処理あるいは脱リン酸化はしておらず、キットに添付されてるものをそのまま使用しています。またオリゴはリン酸化などの修飾は何もしていません。ライゲーションといってしまったのでみなさんに誤解を与えてしまい申し訳ありませんでした。以後気をつけます。
アニールした反応液とエントリーベクターの混合液を大腸菌にトランスフォーメンションすると、一応コロニーは生えてくるのですが、配列を確認してもインサートが入っていません。
自分としてはどこで間違っているのかがわからないので、
みなさんのお力をお借りできれば幸いです。よろしくお願いします。 |
|