オリゴをkinase処理後のフェノクロ、通常法のエタ沈でロスしてしまったのではと心配していたのですが、無事ベクターへのライゲーションがうまくいきました。ベクターには他のインサートがすでに入っていて約10kb、これの
75ngに、モル比1:100でオリゴとライゲーションして充分量のコロニーがでました。オリゴは両端別の制限酵素サイトの突出末端で53b、それぞれ100pmolを用いてアニーリング(90℃5min、1℃/minで温度を下げる)、kinase処理後、通常のフェノクロ、エタ沈をしました。モル比を出すときはオリゴ100pmolがそのまま残ったとして計算、ロスした分を考慮してさらにオリゴを多くしたのもやってみましたが、コロニー数が減りました。
多くのみなさんが投稿していただいて、とても勉強になりました。今後の参考にします。 |
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