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石灰化誘導実験でマーカーをウエスタンでみる必要性について トピック削除
No.847-TOPIC - 2009/07/11 (土) 18:36:42 - ナツ
細胞に分化誘導をかけて骨芽細胞の分化マーカーを現在みています。
コンフルエント後7日で採取したサンプルをリアルタイムPCRにかけ、col 1 、alp、
Bsp、ocなどの遺伝子を計測しました。結果どれも分化誘導をかけた群はコントロールに比べ、発現量は上昇していました。
このあとほとんどの論文では、培養細胞のALP染色やさらに培養期間を伸ばしコンフルエント20~30日でアリザリン染色をするという流れになっていると思います。
質問したい点なのですが、PCRでみた石灰化マーカー遺伝子を、ウエスタンによりタンパクレベルで見る必要性があるのかというところなんです。
ようは石灰化が言えればいいわけで、ALP染色、アリザリン染色をして石灰化が言えれば
それは証明できたことになると思うのですが・・・
 
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(無題) 削除/引用
No.847-2 - 2009/07/11 (土) 19:50:41 - み
結論を先に言うと:目的によるでしょう。

分化されていれば良いのなら、既にmRNAレベルでマーカーを見てられるので(おそらくタンパクも誘導されていると仮定して)、あとは石灰化の度合いを見れば良いでしょう(石灰化が実際観察されているなら文句は言われないでしょ)。
もし何がしかの要因によって分化度合いに差が見られた場合、その原因を語るためにはマーカータンパクのレベルを比較する必要性が出てくるかもしれません。
その辺は研究者ならお分かりでしょうが・・・。


分化後のマーカータンパクについて語るのなら当然westernなどを取り入れないと話にならないでしょう。mRNA量とタンパク量がパラレルかどうかは実際調べてみないと分からないでしょうし。

石灰化誘導実験でマーカーをウエスタンでみる必要性について 削除/引用
No.847-1 - 2009/07/11 (土) 18:36:42 - ナツ
細胞に分化誘導をかけて骨芽細胞の分化マーカーを現在みています。
コンフルエント後7日で採取したサンプルをリアルタイムPCRにかけ、col 1 、alp、
Bsp、ocなどの遺伝子を計測しました。結果どれも分化誘導をかけた群はコントロールに比べ、発現量は上昇していました。
このあとほとんどの論文では、培養細胞のALP染色やさらに培養期間を伸ばしコンフルエント20~30日でアリザリン染色をするという流れになっていると思います。
質問したい点なのですが、PCRでみた石灰化マーカー遺伝子を、ウエスタンによりタンパクレベルで見る必要性があるのかというところなんです。
ようは石灰化が言えればいいわけで、ALP染色、アリザリン染色をして石灰化が言えれば
それは証明できたことになると思うのですが・・・

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