Neoをどの段階で飛ばすかにもよると思いますし、どうやって飛ばすかによります。in vivoで飛ばすなら、後者の方が楽です。FlpeのTg mouseにかければきれいに飛ぶんじゃないでしょうか。triple loxPでin vivoもやったことはありますが、Creの発現が高すぎたり、出っぱなしのものではほとんどの場合、exonも飛んでします。in vitroでtransientで飛ばすなら1の方が楽です。adenoの飛ばす場合、、、知りません。
個人的には1でクローンをとって、in vitroでtransientにCreを入れてneoを抜いたものをinjectionしています。それなりにESの経験があればこっちの方が早いと思います。理由は、
1. in vivoでやるとFlpeであれCreであれ、一世代3ヶ月かかる。Creの場合はそこから抜くのにもう3ヶ月。
2. in vitroならexpnasion,transfection, cloningを含めて3週間。Creの持ち込みがないので、chimeraをB6バックグランドのCre Tgにかけて、Germline transmissionが取れた時点でCreが入るようにすればF2でCre(+) homozygousが取れる。もしFlox/-で実験をするつもりであれば、あらかじめCre(+)+/-を用意し置けばchimeraにかけてF1で実験できる
ということです。要は好き嫌いとせっかちかどうかだと思います。私はせっかちです。
ちなみに、conditionalでなくconsitutiveの場合でもNeoは基本的に除きます。その場合はGermlineをとる時点でEIIa-creで飛ばしています。 |
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