以前のフォーラムで質問させていただいたものですが、もう一度質問させてください。
現在リアルタイムRT-PCRでの解析を試みています。
ΔΔ(デルタデルタ)Ct法を使うことができる条件がUser Bulletin #2に載っているということを教えていただき、
・横軸:log (ng Total RNA)
・縦軸:Δ(デルタ)Ct
のグラフを作成し、傾きを求めました。
その結果いずれも傾きが0.1未満だったので、その条件から考えるとこの解析方法は使用できると思います。
しかし各遺伝子の検量線の傾きから増幅効率(E=10の[−1/Slope]乗−1)を求めたとき、いくつかは1.2〜1.7ほどありました。
参考にした別の本では増幅効率が1に限りなく近くなることが必要と書いてありましたので(User Bulletin #2の基準については触れられていませんでした)、こちらから考えると使用できないことになります。
User Bulletin #2の条件のみを採用し、ΔΔ(デルタデルタ)Ct法で解析しても問題ないでしょうか? |
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