>[Re:3] anshinさんは書きました :
> 30アミノ酸くらいのペプチドをSDS−PAGEして、CBB染色したことがあります。そのペプチドはLysが含まれておらず、Argも1残基だけでした。驚いたことに、CBBで染色すると、染まるんですが、通常の脱色操作で、バックをきれいにしようとすると、染色されたバンドもきれいに消えてしまいました。再び染色するとバンドは確認できたので、固定はされていたんでしょうけど、脱色操作の最初のほうで急いで写真とりました。
>
> CBBはLysとかArgがないと染まりにくい(染まらない?)という報告もあるみたいですけど、
>
> JBC Vol.260、9976−9980(1985)
>
> 上記のことが本当なら、Argへの結合は可逆的なんでしょうかね?
>
> というわけで、CBBで染色されるのであれば、アミノ酸組成を気にされたほうがいいと思います。
貴重な経験に基づいた話をいただきました。
CBBは塩基性のアミノ酸につくという話は聞いたことがあります。
塩基せいでもなくても疎水性やパイ電子相互作用(ベンゼン間などのスタック)
で結合する事もあるんでしょうね。ただそれだけでは弱いのかもしれません。
アミドプラックなども使われることがあるようですので、どちらにしようかとか混ぜちゃおうかとか悩んでます。
脱色も注意ですか、、、どうなんでしょうね、水で脱色する人もいますし、、
スルホン基がついてますので電離をしない条件のほうがタンパクの結合
がいじされるかなぁ、、、
塩基性のアミノ酸は、、、2つしかありませんでした末端のアミノ基が反応
してくれても3カ所ですか、、、、 |
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