>[Re:1] jikkenn+ganbaruzoさんは書きました :
> ここで、EXバッファーをいれて、-20度に保存することは可能でしょうか?
Qiagenならbuffer組成についてはmanualに書いていませんか?
書かれているのであれば、そこから推察すれば良い。
もし書いていないなら推測ですが、たぶん
final conc.
33-50 mM Tris系 pH 7.5, 0-66 mM Potassium salt, 10 mM Magnesium salt, 0.5 mM DTT and 1 mM ATP
saltと書いたのは陰イオンは複数予想(ClとかAcetate)されるからです。
これにExo IIIと Exo Vの組み合わせかと。
似たようなexonuclease (Lambda ExoとExo III)を使用するprotocolがNEBのHP(English)に書いてあったと記憶しています。
同様な製品はEpicenterの"Plasmid-Safe"です。酵素単品買うより、こちらの方が破格に安い「お買い得な製品」です。
Mgがそこそこ高濃度入っているので、多くの人はこのまま保存するのは避けると思います。自分も状況次第で1日程度なら保存するかもしれませんが、たぶんそのあとExoの反応がたぶん30 min-1hrとしても、止めずにやりきってしまうと思います。ただ、予想される結果の違いは、「たぶん誤差範囲内」だとも思います。
> プロトコールには、中断できる箇所は書いていて、このstepは、書かれてい
簡略
>こっそり、invitrogenにも聞いたのですが、データーがなく、推奨できない
manualから逸脱する以上、メーカー側は責任が取れませんので「絶対お勧めはしない」でしょう。薦めたら「責任問題」が生じますので。
>実際は、どうなのでしょうか?せめれ、70%エタノールの時に、-20度にした方が、ましですかね?
Ex buffer入れる前で、「そっちの方がましか」と言われればMgが無い分「まし」です。それ以上に、数が多いなら別ですが、そこまでのステップなら大した時間しかかからないうえに、それ以降も1時間くらいでしょうから、普通一気にやりきると思います。
慣れてくればどこで止めても大丈夫か、buffer組成からある程度推測できるようになりますから、それまでは先輩の言うこと聞きながらも、疑問に思ったことは調べてみる姿勢で良いと思います。
ただ、「そんな部分で止めることはしないで、全部やりきれるように実験計画を立てるべきですよ」と、先輩に言ったら嫌われるので、いちいち言わないように。 |
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