いつもお世話になっています。
ちょっと疑問なのですが、マイクロスライサー等で作成した切片を、浮遊法で免疫染色する際に、界面活性剤をいれることがあると思います(TritonXが一般的でしょうか)。このstepなのですが、標的タンパクが膜蛋白である場合、かえってシグナルを見にくくしてしまうことはあるのでしょうか。実際にご経験ある方などいらっしゃいましたらご教授お願いします。
現在、ある膜蛋白質の免染がうまくいかず上記のような可能性を考えました。
参考までに私が行った免染のプロトコールです。
4%PFA固定組織(30-100um)
↓
PBS wash
↓
Blocking(1% serum, 0.3% Triton-X), 1hr
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1st Ab, over 48hr at 4℃ (blocking buffer で希釈)
↓
PBS wash, 2nd Ab, mount
0.3%TritonX で 48hr 以上処理していることになります。 |
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