すいません。質問の答えになっていませんでした;;
申し訳ありません。
in situさんの仰る、相対的に標識抗体の濃度が上がりカーブが右にシフトする、という現象は確かに存在します。
ただそれは[Ab]=[Ag2]あるいは[Ab]<[Ag2]の時に起こる現象です。
ゆえに、[Ab]>[Ag2]のときはAb(固相化抗原濃度)を減らし、
[Ab]=[Ag2]あるいは[Ab]<[Ag2]のときはAg2(標識抗原濃度を減らす)
というアプローチをとるべきだと考えられます。
もちろん、実際に条件検討をする場合は[Ab]と[Ag2]の大小などわかりませんから、試しに[Ab]あるいは[Ag2]の濃度をどちらか一方固定し、もう片方の濃度条件を変動させてシグモイドがどう動くかを見て、よりクリティカルに影響した方について、更に濃度を減少させ、高感度化できるか検討してみる、といった流れになるかと思います。
以上です。 |
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