APさま。ありがとうございます。
>膜貫通ドメインだけ、あるいはプラスいくらかのアミノ酸残基なら、ちょうど合成ペプチドにちょうどよい長さだと思いますが、それではだめですか? 大腸菌で発現するのは難しくても、in vitro飜訳系でとれるかもしれません。
そうですね。貫さま、おおさまもペプチド合成を勧めておられます。多分それが正解なのでしょう。in vitro翻訳系は・・・、今まで収量がよかった経験がないもので・・・。RIでやっとシグナルがでる程度しか・・・。きっと下手なんでしょうねえ。
>主に生理作用や薬理作用をもつ分子をスクリーニングして探す目的で、多様な配列をもった合成ペプチドライブラリーがあったりしますが、そのなかには培地にくわえるだけでも細胞膜にはまりこむものや、膜に穴をあけるものもありますし、エンドサイトーシスで取り込まれるものもあります。
これこれ!この話です。聞きたかった話は。やはり加えるだけで膜に行くやつがいるんですね!ミセル化みたいなことしなくても。すっごく面白いです。
>また、大腸菌で発現したチャンネルタンパク質を人工脂質二重膜にインテグレートした状態で再構成したり、これをアッセイ用の膜支持体に融合させてチャンネルのアッセイを行ったりする方法も、その方面ではポピュラーなようです。
すでに確立した方法でもあるわけですね。笑い男さまが教えてくださったinvitrogenのやつも多分その類ですね。思ったよりも結構すすんでいるんですね。勉強になります。
>そういうことも考えれば、質問者さんのアイデアは決して荒唐無稽なことではなく、なんか半端な知識で頭ごなしに否定したり見下したしたりするコメントは、かえって頭悪そうに見えます。最近、そういう書き込みが多くないですか(ハンドル名がpunctuationのひととか)。
いやいや本当に思いつきだったんです。今この件に関しどのくらいまで進んでいるかなんてまったく把握するまえにとりあえず皆様にお聞きしてみようとと甘えてみただけなんです。反論は議論にはつき物ですから・・・。いろんな意見があって、よく見ていくといくつかは共通していて、だんだんとおぼろげながら正しそうなことが見えてくる。議論とはそんなものだと思っています。(森羅万象に優れていてほぼ正しいことばかりを教えて下さるスーパーマンもこのフォーラムには確かに何人かおられますねえ。)ただ明らかに攻撃的なものはちょっと・・・。実のところ、最初はちょっと凹みました。 |
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