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モルフォリノ トピック削除
No.576-TOPIC - 2009/05/29 (金) 23:17:25 - モルオ
モルフォリノ アンチセンスオリゴ (翻訳を阻害するタイプの方) を用いて、目的遺伝子をノックダウンし、関連する遺伝子の発現をリアルタイムpcrで調べている学生です。
目的遺伝子はウエスタンで1/3くらいに減りましたが、リアルタイムPCRでノックダウンした遺伝子の発現を見たとき、コントロールに比べ、ノックダウンした方が2倍くらいmRNAの発現が多いという結果がでました。
翻訳阻害するので、代償的にmRNAが増えているのかもしれないと思い、論文等を調べているのですが、答えが得られません。
ノックダウンされた遺伝子のmRNAが増えることはよくあるのでしょうか?モルフォリノで翻訳阻害されたmRNAはすぐに分解されるのでしょうか?ご存じの方がおられましたら、是非教えて頂きたく思います。
よろしくお願いします。
 
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おっしゃるとおりで 削除/引用
No.576-3 - 2009/05/29 (金) 23:48:44 - TS
feedback regulationということで納得できると思います。

(無題) 削除/引用
No.576-2 - 2009/05/29 (金) 23:46:08 - み
モルフォリノの経験はないですが、読んでて別におかしいとは思いません。
普通mRNAは翻訳されて、その後、分解されるでしょうが、翻訳させないようにしているのだからmRNAが2倍に蓄積しても別に良いでしょうということです。
シクロヘキシミドなどでgeneralに翻訳阻害かけると大概のmRNAは増えるでしょう。勿論全てではないよ。

シクロヘキシミドによる最初期遺伝子なんかのスーパーインダクションは、この原理を利用しているのでは(原理違ったら済みません)?

モルフォリノ 削除/引用
No.576-1 - 2009/05/29 (金) 23:17:25 - モルオ
モルフォリノ アンチセンスオリゴ (翻訳を阻害するタイプの方) を用いて、目的遺伝子をノックダウンし、関連する遺伝子の発現をリアルタイムpcrで調べている学生です。
目的遺伝子はウエスタンで1/3くらいに減りましたが、リアルタイムPCRでノックダウンした遺伝子の発現を見たとき、コントロールに比べ、ノックダウンした方が2倍くらいmRNAの発現が多いという結果がでました。
翻訳阻害するので、代償的にmRNAが増えているのかもしれないと思い、論文等を調べているのですが、答えが得られません。
ノックダウンされた遺伝子のmRNAが増えることはよくあるのでしょうか?モルフォリノで翻訳阻害されたmRNAはすぐに分解されるのでしょうか?ご存じの方がおられましたら、是非教えて頂きたく思います。
よろしくお願いします。

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