FRETと(蛍)光の再吸収とがごっちゃになっていると思うのですが、どうですか?
FRETはドナーが特定波長で励起されたときに、50nm程度以内にアクセプターが特定の向きに配向するなど諸条件がそろったときにエネルギーが伝搬して、アクセプターから光が放出される現象です。
Luciferaseは、そもそも光で励起されるわけではないので。
恐らく、luciferaseの酵素反応により放出される562nmの光が、RFPを励起するのでは?というのが質問の趣旨だと思います。
だとすれば、恐らく心配はないです。再吸収はよっぽど高濃度に存在する場合を除き、ほとんど無視して良いです。
でも、絶対に大丈夫とも言えないので、FRETでやるように、acceptor bleachingをすると良いと思います。acceptor bleachingして、Luciferaseの発光シグナルが顕著に変化するのであれば、再吸収があるのかも知れませんね。 |
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