>ここで水に戻すのはなぜでしょう?
>ちぢんだり皺になったりしないのでしょうか?
試行錯誤でそうなっただけです、論文にはありません。論文にするほどのものでもないですが。
今のARCTURUSの機械はそんなことすることもないのですが、使用していた古いLM100はキヤプチャーの難しい機械でした。
あまり、べったり貼付けると剥がれないことは分かっていましたが、貼り付いているようで貼り付いていない状態でスライドをつくることに努力しました。当初、フイルムに貼付けましたが、粘着が弱すぎて染色で切片が流れてしまいました。次にスリガラスに貼付けてみました、機械にかけて切片を見るとスリガラスの凹凸で拡散フイルタをかけても、何が何だかわかりませんでした。
温度をかけると、べったり貼り付くので、最後に、水に一度戻す事で、切片が多少ゆがみます、そのまま風乾させると、切片のある部分はスライドにくっついて、ある部分は剥がれているのでしょうね、染色しても剥がれることなく、また細胞も回収のいまのところうまく言ってます(多少、苦労話)。 |
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