マウスやラットの大腸の免疫染色をやっています。
今まで腸管は内在性のアルカリフォスファターゼ活性のブロックが出来ないと聞いていたのでアルカリフォスターゼを使用した免疫染色をしてきませんでしたが、先日フナコシから出ているVECTASTAIN ABCシステム実験マニュアルという本に腸管由来の試料にも効果があるブロッキング法を紹介されておりぜひためしてみたいと思っていましたが、使用する試薬の中に0.02%水素化ホウ素カリウムがありました。こちらの試薬は水と反応して引火性ガスを発生するとなっていますが、プロトコールでは水に溶かしてあるようです。私のいる研究室にはドラフトがないのですが、このようなものを溶かすとき少量であればドラフトがなくても大丈夫なのでしょうか?
また、このような試薬を使用しなくてもブロックする方法があるのでしょうか?
ご教授おねがいします。 |
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