かれこれ10年以上前に分泌型タンパク質の2カ所あるN型糖鎖のNをQに変えた変異体を作った所、収率が激減しました。1つ変えただけでも収率がかなり落ちました。宿主は糸状菌です。
そのときの目的はタンパク質部分(酵素活性や安定性)の解析が目的だったのですが、精製後のサンプルの活性も安定性(熱、pH)もとくに変化はありませんでした。プロテアーゼに対する感受性(っ不安定性)は多少上がった記憶があります。
今考えると分泌経路の途中で分解されてしまったのかなとも思います。
あまり質問とは関係ないことを書いてしまいましたが、ご参考まで。 |
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