私が昔いわれたのは下記の3点でした。
1)ふたを開けたときにアルミ箔があるとふたが直接机に触れないため(やまさんの意見と同じ)
ビンの口の付近(蓋の最下部とビン本体の境目あたり)はふたを開けた時に手が触れてしまいやすいが、アルミ箔があると手が触れにくい。
2)アルミ箔が「足」になるので、蓋の内側を下に向けて蓋を置いても、蓋の最下部が宙に浮いた状態になる(のでコンタミしにくい)。
3)滅菌済みの試薬にはアルミ箔がついていて、滅菌していない試薬にはついていない、としておくと間違えにくい。
1)2)のためと、あべちゃんさんのおっしゃるような「露よけ(?)」のためには、アルミ箔は蓋を完全に覆って少し長めなくらいにしておく方が良い、ということになります。
オートクレーブ後はアルミ箔を外す人もいますので、おまじないのようなものではあります。きちんと操作すればビンの首に手を触れることもないですし、蓋については別のトピックで話がでているとおりです。
逆に、アルミ箔があっても、きちんと操作すれば内側が汚れることはないですし、蓋を閉めるときには火炎滅菌もできますから、やはりコンタミすることはありません。 |
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