ご回答有難うございます。Phos-tagも計画してみましたが、これまたお高い試薬であり、使用実績がそれほど高くないのを気にしています。以前、このフォーラムで開発者(広島大)の方からのコメントを拝見しましたので、私の今の詳細な系を直接電話などでご相談するのはベターな気がしました。早速明日にでも相談してみます。
余談ですが、リン酸化を含めた翻訳後修飾解析は日進月歩であるものの、non-RIでのより簡便でRIと同程度感度のプロトコル開発には、皆様が鋭意努力を重ねられるていることと思います。
別のスレにすれば良いかもなのですが、序に別件で質問させて下さい。
皆様の中にpolyADP-ribosyation(PAR化)の解析をpivotalにされている方はいらっしゃいますか。特にwhole cell lysateを用いたWBですが、非常にナイーブな系な気がしてます。すなわち、PARの特性なのか、バンド検出再現性がいまひとつです。PRRはmassiveなマイナスチャージですので、WBではややコツがいるのかなという気がしています。使用抗体はアレキス社の10H(マウスモノクロ)とBIOMOLのLP96-10-4(ウサギポリクロ)です。転写膜はニトロ、ブロッキングはブロックエースをもちいて居ます。どなたか、特に神経系細胞株(SH-SY5Yなど)でご経験のおありの方、コメント頂ければ幸いです。 |
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