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マウス膝関節の凍結切片(非脱灰)の作成方法について トピック削除
No.450-TOPIC - 2009/05/12 (火) 16:08:59 - MK
お世話になります。

マウスの関節の矢状断面の凍結切片を作製したくて
以下の方法でいろいろ試しましたが、うまくいきませんでした。

マウス関節部を採取

PBSでリンス

OTCコンパウンドで包埋

ドライアイス上で凍結

-10℃〜-25℃、6um〜20um厚で薄切

ヨレる

成獣でもマウスなので、骨は通常の刃でも切れないことはないのですが、
コンパウンド-筋肉-骨-髄や関節腔の組織の硬さの変化でクチャっとなってしまうようです。

免疫染色がしたいので、脱灰などの処理はせずに何とかしたいのですが、
どなたかよい方法をご存知ないでしょうか?

何卒よろしくお願いいたします。m(_ _)m
 
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実は・・・ 削除/引用
No.450-4 - 2009/05/12 (火) 22:41:54 - MK
>CJさま


実はその川本法のキットをラ○カで見つけて、
今日デモをしてもらう予定だったのですが、体調不良だとかで、
信じられないことに担当者に当日ドタキャンされてしまいました。

あんまり頭に来たので、できれば買ってやりたくなくなった上に、
日を改めると言っても、その担当者がデモに来られる日は
こちらの都合が悪い日なのです。
来月上旬には共同研究先でサンプリングが始まってしまうし・・・。

どなたか他に工夫して可能にされてる方がいたら・・・と思い
質問させていただいた次第なのです。


このような状況なのですが、ご指摘いただいたように、
脱灰については時間が許せば是非試してみたいと思います。

早々にご回答いただき、ありがとうございました!

(無題) 削除/引用
No.450-2 - 2009/05/12 (火) 21:32:06 - CJ
粘着フィルムを用いた凍結切片作製法
川本忠文(鶴見大学歯学部RI研究センター)
これで調べてみてください。この人の開発した方法だと未脱灰の大きな組織を2μmで切ることができます。ポイントは硬い刃を使う、ということと、ブロックにのりをつけたフィルムをくっつけた状態で切片をきる、ということです。
なお、通常の脱灰後でも多くの抗原は免疫反応性を有しています。試しに免疫染色を試すのも良いのではないでしょうか。
私の知り合いは蟻酸と塩酸が主成分の脱灰液(名前忘れた)で蝸牛を薄切した後に普通に免疫染色をしていました。EDTAによる脱灰法だともっとマイルドなので、免疫反応性はよく保持しているのではないかと推察します。

マウス膝関節の凍結切片(非脱灰)の作成方法について 削除/引用
No.450-1 - 2009/05/12 (火) 16:08:59 - MK
お世話になります。

マウスの関節の矢状断面の凍結切片を作製したくて
以下の方法でいろいろ試しましたが、うまくいきませんでした。

マウス関節部を採取

PBSでリンス

OTCコンパウンドで包埋

ドライアイス上で凍結

-10℃〜-25℃、6um〜20um厚で薄切

ヨレる

成獣でもマウスなので、骨は通常の刃でも切れないことはないのですが、
コンパウンド-筋肉-骨-髄や関節腔の組織の硬さの変化でクチャっとなってしまうようです。

免疫染色がしたいので、脱灰などの処理はせずに何とかしたいのですが、
どなたかよい方法をご存知ないでしょうか?

何卒よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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