Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

プラスミドの保存方法 トピック削除
No.447-TOPIC - 2009/05/12 (火) 12:04:26 - つん
とても基本的なことですが、ご意見をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

プラスミドの保存方法についてですが、
水やTEに溶解した状態ではどのように保存するのがベストでしょうか?
濃度、温度、注意点など教えてください。

ちなみに私は、頻繁に使うものに関しては4度、それ以外(長期保存用を含む)は-20度で保存していました。
凍結融解は繰り返さないようにし(したとしても2回まで)、なるべく1回使い切り、濃度は濃すぎても薄すぎてもよくないと聞き、1mg/mlに調製していました。

ラボが変わり、これまで同様-20度で保存していたら、「ふつうは4度保存じゃないのか?-20度で(長期)保存していると分解が心配」と言われ、よくわからなくなってしまいました。
私としては、4度で長期間保存しておく方が分解などの心配が大きいと思っていました。

プラスミドは、培養細胞へトランスフェクションしてルシフェラーゼアッセイやタンパク質の過剰発現を行なうためのものです。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



7件 ( 1 〜 7 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.447-7 - 2009/05/13 (水) 09:22:29 - つん
中年様、
文献まで調べていただき、ありがとうございました。

こちらで質問させていただくととても勉強になります。
基礎がしっかりしていていろいろ質問できるような人が今のラボにはいないのでとても助かります。

(無題) 削除/引用
No.447-6 - 2009/05/12 (火) 16:19:56 - 中年
文献見つけました。FocusはPromegaじゃなくって当時はBRL、今はInvitrogenでしたね。百回のオーダーというのも記憶違いで16回でした。リンク先のPDFファイルのp.10をご覧ください。

http://www.invitrogen.com/etc/medialib/en/filelibrary/pdf/focus.Par.48722.File.dat/Focus%20Volume%205%20Issue%202.PDF

(無題) 削除/引用
No.447-5 - 2009/05/12 (火) 15:26:10 - 中年
「済」が付いた後ですが、ずいぶん昔のPromegaの情報誌(Focusだったかな?)に、freeze and thawによってプラスミドにニックが入るというのは本当かというのを検証した記事がありました。それによると、確か百回のオーダーで繰り返してもOCは増えないとありました。

という訳で、やっぱりあまり気にせずとも良いのだと思います。

(無題) 解決済み 削除/引用
No.447-4 - 2009/05/12 (火) 14:05:44 - つん
おお様、通行人様
さっそくのご回答ありがとうございます。
凍らせてていいんですね。
また、「そこまで神経質にならなくても・・・」という言葉を聞き安心しました。
今度からはもったいないので余っても捨てずに保存しておこうと思います。

(無題) 削除/引用
No.447-3 - 2009/05/12 (火) 13:13:10 - 通行人
私はー20℃で保存しています。

>ラボが変わり、これまで同様-20度で保存していたら、「ふつうは4度保存じゃないのか?-20度で(長期)保存していると分解が心配」と言われ、よくわからなくなってしまいました。

私もよくわかりません。その人が変なのでは?とすら思ってしまいます。

ちなみに、私も培養細胞へトランスフェクションしてルシフェラーゼアッセイやタンパク質の過剰発現を日常茶飯事していますが、かなり凍結融解しても影響を感じたことはありません汗

凍結融解が問題ないとは言いませんが、そこまで神経質にならなくてもいいかなと
あくまで個人的には思います。

(無題) 削除/引用
No.447-2 - 2009/05/12 (火) 12:12:26 - おお
濃度は薄いより濃い方がいいです。上限はあまりここまでいいと言うのも
ありませんが、5mg/ml以上になることはあまりないかと思います。
1mg/mlあたりでも十分だと思います。
精製度などにもよりますが、大元のストックや使う予定がないものは
凍らしています。その他は4度です。

プラスミドの保存方法 削除/引用
No.447-1 - 2009/05/12 (火) 12:04:26 - つん
とても基本的なことですが、ご意見をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

プラスミドの保存方法についてですが、
水やTEに溶解した状態ではどのように保存するのがベストでしょうか?
濃度、温度、注意点など教えてください。

ちなみに私は、頻繁に使うものに関しては4度、それ以外(長期保存用を含む)は-20度で保存していました。
凍結融解は繰り返さないようにし(したとしても2回まで)、なるべく1回使い切り、濃度は濃すぎても薄すぎてもよくないと聞き、1mg/mlに調製していました。

ラボが変わり、これまで同様-20度で保存していたら、「ふつうは4度保存じゃないのか?-20度で(長期)保存していると分解が心配」と言われ、よくわからなくなってしまいました。
私としては、4度で長期間保存しておく方が分解などの心配が大きいと思っていました。

プラスミドは、培養細胞へトランスフェクションしてルシフェラーゼアッセイやタンパク質の過剰発現を行なうためのものです。

7件 ( 1 〜 7 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を