ミスリーディングを防ぐ方法
1.アニーリング温度を上げる
2.中間部に制限酵素サイトを付けたprimerを設定し、5'側、3'側の2フラグメントを増幅し、ligationにて完成させる。
3.端に欠損しやすい配列があるのであれば、そこを含むPCRを避ける。まず、短いフラグメントを作製。その後、(最終産物を作製するには)欠損しやすい部分を含む、長いオリゴを用いて再度PCR(これは最長100 mer程度まで)
4.どうしてもうまく行かないときは、クローンを購入し(安い会社は1−2万円で購入可能)、必要な部分のみPCRで作製(例えば制限酵素サイトを入れたりなど)。その後、すでにクローニング済みの遺伝子と、制限酵素サイトを利用した遺伝子組み換え操作で完成させる。
・・・・など、状況によっては、まだやる余地はあるように思います。 |
|