既に遅いかもしれませんが何度も30mer程度のDNAをベクターに
ライゲーションしたことがあります。私の場合、センス、
アンチセンスのDNA合成を注文してそれをコンストラクション
しています。
1.100uMのDNAを20uLを1:1で混ぜて,PCRマシンでアニール(99度で15minの後ゆっくり4度に戻す)
2.アニールした溶液の5uLをリン酸化してエタ沈(沈殿が何とか見える程度)、回収(200uLのDDW)
3.ベクターとライゲーション
ラーゲーションインサートの定量ができないのでいくつか条件を振る必要があると思います。
経験的にはインサートの量をかなり少なくしないと当たりのクローンが出てきません。
回収した溶液を1-200倍ぐらいの範囲で希釈してライゲーションあたり1uL使ってみてください。
ベクター側の脱燐酸を行わないほうが良い結果が得られることが多いようです。 |
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