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(無題) 削除/引用 No.3958-4 - 2011/02/09 (水) 14:33:53 - ~ >臓器組織における物質の局在（細胞内にあるのか、組織液にあるのかなど）を考えるべきという意味でしょうか？ 局在を見ても、その物質の”濃度の変化しやすさ”を評価するのは難しいと思います。 組織中に血液が残っている場合の測定値の影響の度合いや、代謝される物質であれば代謝の速度を考えるべきだと思います。 この掲示板は脳を扱っている人も見ていると思いますので、とりあえず数日は文献調査を進めて、反応を待ってはいかがでしょうか。

ありがとうございます 削除/引用 No.3958-3 - 2011/02/09 (水) 14:18:34 - イトウ ご教授ありがとうございます。 細胞間液組成は変化するという理解が間違っていなかったようで、少し安心しました。 血が残ることによるデメリットと、かん流による細胞間液の組成の変化のデメリットのどちらを選択すればよいかというのは、臓器組織における物質の局在（細胞内にあるのか、組織液にあるのかなど）を考えるべきという意味でしょうか？ すでにいくつか報告はありますが、対象としている臓器が異なっていたり、臓器組織における物質の存在の仕方（局在？）については論文によって異なります。

(無題) 削除/引用 No.3958-2 - 2011/02/09 (水) 13:02:21 - ~ かん流固定の場合、血管内皮細胞だけが固定されるわけではなく、 血管から固定液が浸透して、組織全体が固定されるものだと理解しています。 そのため、流す液が血と同じ組成でない限りは、浸透により細胞間液組成は変わると考えるべきかと思います。 ところで、その測定物質や測定条件は世界で始めて行なわれるものなのでしょうか？ 報告があれば、血が残ることによるデメリットと、かん流による細胞間液の組成の変化のデメリットのどちらを選択したほうがよさそうかは、見えてくるような気がしますが。

灌流脱血によって組織液も置換されるのでしょうか？ 削除/引用 No.3958-1 - 2011/02/09 (水) 11:31:30 - イトウ お世話になります。 工学系の研究者なので常識的なことなのかもしれませんが、お教えいただきたいことがあり、ポストします。 ある物質の血中濃度と臓器（脳）中濃度との関係を調べるため、動物実験を委託しようとしているのですが、その際、臓器中の血液を完全に除去するため、灌流脱血を行うべきかどうか迷っています。 灌流脱血を行うことで、臓器中にある血液以外の液体（組織液など）が置換され、新たな平衡に移行して、臓器中の物質濃度が変化してしまうことを懸念しています。 実際にはいくつかの動物で簡易脱血のみと灌流脱血とを行って、濃度差を調べるなどすればよいのだと思うのですが、予算的に厳しく... 臓器中濃度や灌流のスピードに依存するかとは思うのですが、全くの素人ですので、どなたか何か知見をお持ちの方がいらっしゃいましたらご教授くださいますよう、お願い申し上げます。

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