Actiasさん
ありがとうございます。
このEGFP-TG_mouseは海外の研究室から譲り受けたもので、
譲り受け後、諸事情により、すぐに精子凍結にて保存されていたものを
バックグランド(wild type)のマウスに産ませた状況です。
その仔らのgenotypingはすべて陽性でしたので
保存された精子はすべてEGFP遺伝子は持っていると思います。
しかしながら、
どこまでコンジェニック化、コピー数は不明です。
バックグランドのマウスに産ませた仔同士を掛け合わせ、
その中のどれがホモかを見出すために、
wild typeと掛け合わせて生まれた仔すべてがEGFP発現していれば
wild typeと掛け合わせたTGマウスはホモの可能性があるとして判断しようとしています。
この時に、EGFP発現の程度が兄弟姉妹でずいぶん違っていました。
最初は、蛍光顕微鏡の観察で、EGFP発現がないと判断した仔のgenotypingが陽性となったことから、よくよく蛍光顕微鏡で観察すると、組織のほんの一部で発現が見られました。
コピー数が一定でないのかもしれないとも思えますが、
兄弟姉妹間でもそのようなバラツキがありますでしょうか?
よろしくお願いします。
> EGFP導入領域の活性化/不活性化もあるけど。
>
> そのマウスは、どこまでコンジェニック化が進んでいるのでしょうか?
>
> コピー数は?
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> たとえばコピー数1なら、当然、ホモ個体ではありません。(性染色体を除く)。
> コピー数2なら、ホモか、ヘテロ。ヘテロの場合でも、同じ染色体に2個載っているか、別の染色体に1個ずつ載っているか。別の染色体といった場合でも、2番と2番も有りだし、2番と10番もある。
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