現在、以下のような材料でin vitro転写実験を行っています。
・invitrogen T7 polymerase
・0.5 mM〜2.5 mMまでのNTP
・RNase inhibitor
・5'端にT7 promoter(pETベクターを参考にプライマーを設計)を
もつPCR断片。PCR産物は精製せず、反応液全量の10分の1にあたる
2 uLを使用しています。また、3'側にはORFの後、約1000 bpのベクター配列を
もたせています。
・37度で6時間反応
本条件で、効率よく転写される遺伝子もあるのですが、
極めて薄くしか転写物が得られないケースが多々あります。
Rocheのキットには反応時間が長すぎると収量がおちるとある、との
コメントを過去ログに見つけましたが、その原因がわかりません。
どのようなことでも教えていただければ助かります。 |
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