遺伝子のクローニングを、cDNAライブラリーやDNAライブラリーを作成せずに以下のような方法で行っているのですが、コロニーがうまく出ません。
@DNAを抽出し、制限酵素処理したのち、目的の遺伝子配列のプローブでサザンハイブリダイゼーションを行う。
Aサザンハイブリダイゼーションでバンドが確認できた部分を、ゲル注出しインサートとして、pUC18/19ベクターにライゲーションする。
Bライゲーション液をDH5α、もしくはE.coli HST8 premiumに形質転換する。
ゲル注出を行わず、制限酵素処理しただけのサンプルを形質転換した場合はコロニーがたくさん出ています。
ゲル注出し、インサートとしているDNAは4K〜8Kbp程度です。
この方法なら、目的遺伝子を含んだ断片に当たる確率が高いかと思って行っているのですが、この方法で遺伝子をクローニング可能でしょうか?
もしくは似たような方法をされた方はいらっしゃいますでしょうか?
何分、遺伝子のクローニングが初めてで知識不足なため、何かしらのヒントをいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 |
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