お世話になっております。
現在、ある嫌気性のグラム陽性細菌の形質転換体を用いた発酵の研究を行っております。この菌は胞子形成能を有するので、野生株は胞子懸濁液あるいはサンドストック(砂に培地をまき乾燥させたもの)で保存しています。
しかし、形質転換体を同様に保存したところ、どうやらプラスミドを落としてしまっているようです。-80℃でのグリセロールストックした菌体は発酵能が低下してしまい、研究には使用できません。
また、形質転換効率が非常に低い菌で、形質転換体を得るのも一苦労なので何か有効な保存方法をご教授頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。 |
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