原理的には同じですが、おおざっぱに二通りの方法があると思います。
ひとつは、オーバーラップする鋳型(PCR産物の場合は精製=プライマー除去をしておく)をまぜて、つながったときに両端になる配列のプライマーを入れてPCRをかける方法、もう一つはオーバーラップする断片だけで何回かPCRをかけたものを鋳型にしてプライマーを入れてPCRする方法です。
>やったことないので、どこかにプロトコールがあればいいなあと思ったのですが、やっている人少なそうですね。
いや、ルーチンに使われる方法で、特殊な手技が必要ではなく、普通のPCRの道具立ててできますので、それ用のプロトコールを、といわれても出てこないんじゃないですかね。どうしてもとおっしゃるなら、site-specific mutagenesisの手法の一つとして、Molecular Cloning 3rd ed. (Chapter 13, protocol 6 Site-specific mutagenesis by overlap extension)やCurrent protocols, Short protocolsなんかに載っていますのでそれをご覧ください。 |
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