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タンパク質と活性剤の吸着 トピック削除
No.3838-TOPIC - 2011/01/18 (火) 00:02:59 -
いつも皆さんのご意見を参考にさせてもらっています。
主題の件についてご教授願います。

タンパク質と界面活性剤(アニオンやノニオン)が吸着していて
それを脱離する手段、結合している活性剤量を知りたいのです。

脱離はアセトンやエタノールで可能なのでしょうか。
この検証はやはりHPLCを用いるべきなのでしょうか。

ちょっとしたことでも構いませんので
コメント宜しくお願いします!!!
 
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(無題) 削除/引用
No.3838-4 - 2011/01/20 (木) 08:16:24 - Kanata
定量したいのは界面活性剤ということでよろしいでしょうか?
界面活性剤がアニオンやカチオンであるなら分離の方法はありますが、
HPLCで測定すると非常にやっかいです。カラム内に残ってしまってなかなか抜けず、さらに次に測定する化合物にも影響がでることがあります。

SDSなんかだとイオンペア試薬にもなるので移動相に添加することもありますが、使用後がやっかいなので使いたくありません。

残念ながら私はアセトンで界面活性剤を除去できたことがなく、イオン交換カートリッジを使って除去を試みますが、(濃度によりますが)100%除去というのは難しいです。

定量法はMS, CE,HPLCとありますが、使用後の洗浄に十分気をつけられたほうがよいかと思います。

(無題) 削除/引用
No.3838-3 - 2011/01/19 (水) 01:51:44 -
~さんありがとうございます。

不特定多数の界面活性剤の脱離量測定の手法を探索していますが、
現実的に厳しいですよね。
アセトン沈殿で落ちてくれればいいのですが。
仰る通り、個々の界面活性剤について調査・検討してみます。

定量方法についてはHPLCにこだわらず考えるようにします。
キャピラリ電気泳動法による定量法についての情報ありがとうございました。
またいろいろ教えていただけると幸いです。

(無題) 削除/引用
No.3838-2 - 2011/01/18 (火) 10:46:57 - ~
>脱離はアセトンやエタノールで可能なのでしょうか。
アセトン沈殿で多くの界面活性剤をタンパク質から除去できます。
ただ、対象となる界面活性剤が複数種類に渡っているのですよね。
何か分からないものが脱離するかを質問されても、誰も答えようが無いのでは。
貴方の使用している界面活性剤が除去できるかや、その後の定量分析にかけれるだけ定量的に回収できるかは、個々の界面活性剤について調査・検討が必要なのではないでしょうか。

>この検証はやはりHPLCを用いるべきなのでしょうか。
機材や予算の都合でHPLC以外に測定できる機材が無いか、HPLCであれば対象となる界面活性剤を一斉分析できるなどの情報があるのでしょうか?
おそらくは、何かしらのバックグラウンドの情報を持っていて、それを元にHPLCを用いるべきと判断しているのでしょうか。
ただ、その情報が分からない人にはどこからHPLCが出てきて、なぜそれが他の測定方法よりも優れていると考えているのかが分かりません。

別に検証さえできれば、他の測定方法でも構わないでしょう。
キャピラリ電気泳動法によるSDSの定量法についての特許を見かけましたので、HPLCが現時点でラボに無く、キャピラリ電気泳動ができる環境であれば、HPLCは用いないべきだと思います。


対象となる界面活性剤の検出方法の確立→添加回収によるタンパク質からの回収方法の検証
の流れで行なうのが効率がいいと思います。
(回収方法によっては、検出条件も変更する必要が出るかもしれませんが)

タンパク質と活性剤の吸着 削除/引用
No.3838-1 - 2011/01/18 (火) 00:02:59 -
いつも皆さんのご意見を参考にさせてもらっています。
主題の件についてご教授願います。

タンパク質と界面活性剤(アニオンやノニオン)が吸着していて
それを脱離する手段、結合している活性剤量を知りたいのです。

脱離はアセトンやエタノールで可能なのでしょうか。
この検証はやはりHPLCを用いるべきなのでしょうか。

ちょっとしたことでも構いませんので
コメント宜しくお願いします!!!

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