状況としては、とりあえず細胞はかなり剥がれていますよね?
(遠心分離すると、かなり集まりますね?)
でもボルテックスではやっぱり死ぬと思います。成体の消化管上皮の細胞は、Viabilityの高いまま剥離するのは簡単ではありませんので。
死んでいることが問題であれば、条件をすこし緩やかにして、トリパンブルーとかで生細胞率を高くできるように調整していくと良いと思います(振り方と時間を)。剥離率と生存率のバランスの良いところを狙っていけば。
たとえば、EDTAでゆるやかに振っているだけでも、Villiあたりの上皮であれば剥がれてくると思います(クリプトは難しいでしょうが)。
上皮細胞がどのていど剥離できているかどうかは、剥離後の残った組織片を顕微鏡で見れば判定できますよ。
ちなみに、ほかの手法(免疫染色とか)ではGFPが確認できているのですよね。 |
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