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高濃度L-アルギニンを含むタンパク質の精製方法 トピック削除
No.3767-TOPIC - 2011/01/04 (火) 13:07:36 - おか
可溶性タンパク質の発現量が少ないため、菌体破砕時1MのL-アルギニンを入れました。可溶性タンパク質の量がかなり増えましたが、その後の精製が問題になっています。透析などでアルギニンを抜くと、タンパクが沈殿してしまいます。アルギニンはそのままを残すとNi-NTAはもちろん、イオン交換とHeparinカラムも使えなくなります。タンパク質の精製が困っています。ちなみにこの後、酵素活性測定を行う予定です。

なんか解決策がありますか。
皆さんのアドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 削除/引用
No.3767-3 - 2011/01/05 (水) 16:44:19 - おお
strep-tagとかにタグを変更した方がいいかもしれません。1Mのアルギニンに耐え得るかわかりませんけど200mMぐらいのイミダゾールくらいはOKなようです。なのでどれくらいは何ともいえませんが高濃度アミノ酸は可能のようです。
デタージェントは入れたくないということでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.3767-2 - 2011/01/04 (火) 20:01:13 - tot
難しい問題ですが、アルギニンの作用は溶解度の増大にあるのではなかったでしたっけ?グリセリンかエチレングリコールを20%程度入れたアルギニン入りのバッファーで希釈してからアルギニンを透析で除くかゲル濾過すれば、最終的な収量は多少は増えるかもしれません。やってみなければ分からない、の世界ですが。

高濃度L-アルギニンを含むタンパク質の精製方法 削除/引用
No.3767-1 - 2011/01/04 (火) 13:07:36 - おか
可溶性タンパク質の発現量が少ないため、菌体破砕時1MのL-アルギニンを入れました。可溶性タンパク質の量がかなり増えましたが、その後の精製が問題になっています。透析などでアルギニンを抜くと、タンパクが沈殿してしまいます。アルギニンはそのままを残すとNi-NTAはもちろん、イオン交換とHeparinカラムも使えなくなります。タンパク質の精製が困っています。ちなみにこの後、酵素活性測定を行う予定です。

なんか解決策がありますか。
皆さんのアドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

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