みなさまお世話になっております。
最近気になることがあります。
10 % SDS-PAGEを行っています。
条件は、Tris-Glycine bufferで30 mAの定電流で泳動しております。
これまで1時間ちょっとで泳動を済んでおりましたが、最近ここ何度か
泳動が20分から30分で終了してしまうようなことが起きます。
泳動の「終了」というのは、SDS sample buffer中のBPBが、分離ゲルから脱する直前のこと、として定義させてください。
泳動後、western blotでアクチンを見ても、特にbandが歪んだりスメアになったりせず、
しっかりとしたアクチンbandです。分子マーカーもこれまで通り正常に分布しておるようです。
特にVoltが異常に上がった状態で泳動されているかは確認できませんでした。
labの他の方もそんなようなことを言っていることを耳にしました。
泳動用power supplyを変えてみるのも手かと思い、別のに変えましたが結果は変わらず。
共同試薬か何ががおかしいんでしょうか。
みなさまの中で同じような経験をされた方はいらっしゃいますか? |
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