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N-lauroyl sarcosineの可溶性について トピック削除
No.3733-TOPIC - 2010/12/26 (日) 13:12:51 - AA
いつもお世話になっております。

私はin situハイブリダイゼーションをするときにN-lauroyl sarcosineを使用しているのですが、そのStock solutionとしている20%溶液がいつもきちんと溶けてくれず仕方無しによく攪拌して溶け残っているまま使っています。
先輩に聞くと、『本当は溶けるはずなんだが何故か溶けない』と言われました。
in situ自体はうまくいっているのですがいつも気持ち悪い思いをしています。

湯煎であっためたりはしているのですが溶けません。
なにか良い知恵がありましたら是非お貸しください。
 
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No.3733-11 - 2010/12/29 (水) 11:53:28 - Actias
うちにはEDTAとか他いろいろ、中点Naとか中点H2Oで苦労したやつがおる。

(無題) 削除/引用
No.3733-10 - 2010/12/28 (火) 09:20:39 - ~
ナトリウム塩換算で等モルになるようにfree acidを添加して、
(ナトリウム塩の分子量X、free acidの分子量Yとすれば、200 x Y / X g/L)
その状態でpH調整すれば、lauroylsarcosineのモル数が同じ溶液になりますよね。

pH調整時にもナトリウムの塩濃度が等モルになるようにすれば、
とりあえずは影響は少なくなると思います。

(発表するデータに使うのであれば、記載が面倒かも)

(無題) 削除/引用
No.3733-9 - 2010/12/27 (月) 22:59:11 - AA
>AP様

私もその点は気にはなりました。

そもそもが、「20%(w/v)Na塩溶液」だとすると、

作っている「20%free-acid溶液」はそのまま溶けたとしても間違っていることになります。


しかしながら、今までの溶けていない状態でもin situの系自体は動いていたので

おそらく正確でなくても影響は小さいのだと思われます。

なので、とりあえずは大丈夫じゃないのかなぁ、などと踏んでおりますが

今後異常が出るようならNa塩を買いなおしてもらおうと思います。

(無題) 削除/引用
No.3733-8 - 2010/12/27 (月) 17:49:20 - AP
余計なことかもしれませんが、
同じ%(w/v)でもナトリウム塩溶液と、Free-acidの溶液にあとでNaOHを加えたものでは、濃度(物質量/体積)がずれますね。

(無題) 解決済み 削除/引用
No.3733-7 - 2010/12/27 (月) 15:26:20 - AA
>>皆様


NaOHを加えてみましたところ、少し溶け残りましたが大部分が溶けました。

pHメーターを使うわけにはいかなかったので正確ではないですが、

NaOHをいれはじめた時点ではpHは3くらいだったようです(試験紙にて確認)


次からはきちんとNa塩を買おうと思います。

ご指摘ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3733-6 - 2010/12/27 (月) 14:44:14 - 通りすがり
neatという表現が試薬にしてあるのは面白いですね。純生、とかいうイメージで、あまり見ないような。抽出物でもないでしょうに、なぜこの表現なのか、ちょっと不思議です。

すみません、関係ありませんでした。。

(無題) 削除/引用
No.3733-5 - 2010/12/27 (月) 12:58:15 - AA
>>お二方

なんと、そういう事だったのですか、

私がラボに来た時からある試薬だったので信頼しきっておりました、、、

良く調べもせず質問してしまい恥ずかしい限りです。

ボトルには、

”N-Lauroylsarcosine, neat” (Sigma L5000)

と書いてありました。

早速、NaOHでpHを調節してみます。

ご指摘ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3733-4 - 2010/12/26 (日) 15:53:14 - おお
私もpHの問題かと思った。。。

(無題) 削除/引用
No.3733-3 - 2010/12/26 (日) 13:54:40 - AP
おそらく、
試薬ビンのラベルを確認してください。
界面活性剤として一般的に使うのは、ナトリウム塩で、N-Lauroylsarcosine sodium salt、Sodium N-Lauroylsarcosinate、あるいはSarcosylと表示されているものです。
N-Lauroylsarcosineと書いてあったら、塩ではなくFree-acidのはず。そこんところ間違えて発注したものかもしれません。それでも、NaOHを加えてpHを中性〜弱アルカリ性にすればとけるんじゃないでしょうか。

N-lauroyl sarcosineの可溶性について 削除/引用
No.3733-1 - 2010/12/26 (日) 13:12:51 - AA
いつもお世話になっております。

私はin situハイブリダイゼーションをするときにN-lauroyl sarcosineを使用しているのですが、そのStock solutionとしている20%溶液がいつもきちんと溶けてくれず仕方無しによく攪拌して溶け残っているまま使っています。
先輩に聞くと、『本当は溶けるはずなんだが何故か溶けない』と言われました。
in situ自体はうまくいっているのですがいつも気持ち悪い思いをしています。

湯煎であっためたりはしているのですが溶けません。
なにか良い知恵がありましたら是非お貸しください。

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