> 遠心後、上清をとり、等量のグリセロールを加え、タンパク溶液を作ります。
>
> そのタンパク溶液を定量し、濃度を求めた後、
このあたりが危ないように思います。
1)グリセロールが多すぎてタンパク定量がうまく行っていないか、
2)あまりに高濃度のグリセロールでSDS化がうまく行っていない可能性はどうでしょうか。
あなたのタンパク定量では、50%グリセロールが入っているタンパクをうまく定量できますか?スタンダードにグリセロールを入れてみればすぐに判ります。
培養細胞試料の20ugと肝臓試料20ugをSDS-PAGEしてCBB染色すると、およそ同じ程度の染色像を確認で切るのでしょうか? ウェスタン後の膜をもう使わないのなら、CBB染色しても良いかもしれません。同程度のCBB染色が認められるのなら、SDS化に問題があるかもしれません。 |
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