アデノウイルスの感染効率
http://dna.brc.riken.jp/rvd/adenoja.html
っていうのがありました。
ウイルスが細胞に入りやすいかどうかは、ウイルスの受容体があるか無いかで決まります(ざっくりいうと)。
プロモーターがCMVとかCAGとかEF-1だったら、アデノウイルスが入ったところでは発現します。
プロモーターが組織特異的だったら、特異性にしたがって発現します。ただし、「標的以外で発現しない」ありがたいプロモーターはあまりなさそうなので、質的な特異性というよりは発現量の特異性と考えておいたほうが気が楽。
アデノウイルス(ヒト5型、一般に市販の物)は、マウスに静脈注射すると、多くが肝臓にトラップされます。また、臓器に振りかけた場合、(臓器に染み込んでいくわけではないので)臓器の深部には入りにくいです。 |
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