難しいと私も思います。そもそも、特異的なレセプターがあるというわけでもありませんので、、、
もし詳しく見たいのであれば細胞内還元型GSTの変動で下流で起こる現象とか、NFkBの活性化で起こる現象とか、チオレドキシンの酸化で起こる現象など酸化ストレスでおこる個別の現象と比較していくとかも考えないといけないかもしれません。
遺伝子の一時的、二次的な発現の区別はタイムコースを取るのが一つのてですが、大まかにしか分からないかもしれません。早期に立ち上がるものを見て、それをブロックするとそのあとに立ち上がるべき者が発現しないとかと言う実験もありですが、網羅的にしようとすると結構訳分からなくなるかもしれません。
よく分からないのですが一時的な作用、二次的な作用、特異的、非特異な作用をどのようなものと描いているのでしょうか。
酸化ストレスを与えると脂質も酸化されるかもしれません。それにより細胞は何らかのアクションを取るかもしれません。これは脂質の酸化が1時的ですか?それとも単なる酸化によるダメージなので非特異的でしょうか、、、
あと酸化ストレスの培養での条件は、 vivo (動物)でのどんなことを見たいのかで決まると思います。そのストレスでオートファジーが起こりその重要性をみたいなら、培養条件下でいくら細胞のviabilityが動物で見るのと同じぐらいであっても、オートファジーが見れなければ実験になりませんよね。逆に全然死ななくってもオートファジーが vivoに近い状態でみれればそれでよしとしてもいいという考え方もあります。
オートファジーはたとえなので、ご自身のアウトプットにそった物をお考えください。 |
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