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(無題) 削除/引用 No.3658-4 - 2010/12/11 (土) 15:38:52 - Actias あなたの実験系で「気にする必要がありますか？」 は、分かりません。 しかし、事実として、 Genetic Differences among C57BL/6 Substrains Experimental Animals　Vol. 58 (2009) , No. 2 141-149 http://www.jstage.jst.go.jp/article/expanim/58/2/58_141/_article のように「同じ」B6でも配列に差が有るそうです。 遺伝子機能にも、影響がある可能性は無いではないです。 一方、見たい表現型によっては、飼育時の温度、照度、明期時間長、餌、巣材、飼育ケージ底面積などなど、影響するものもあれば影響しないものも有るでしょう。 結局は、自身でコントロール実験も設計して、比較するしかないかと。

(無題) 削除/引用 No.3658-3 - 2010/12/11 (土) 01:25:00 - 横から ＞自己免疫疾患のモデルでは発症率が違ったりすることもあります ＞例えば、B6ではB6JよりB6Nのほうが ＞発育がよくEAE(脳脊髄炎)の発症率が低かったりします。 　すみません。これって、ＭＳ（多発性硬化症）のモデルのＥＡＥのことでしょうか。横から少しずれた質問で恐縮なのですが、これに関する論文があれば教えてもらえますでしょうか。ちょうどＥＡＥの実験で苦労していて、勉強しているところです。文献をあたり、系統ごとの比較の論文は見つけたのですが、Ｂ６ＪとＢ６Ｎの違いにまで言及したものは探せなくて困っています。

(無題) 削除/引用 No.3658-2 - 2010/12/10 (金) 10:19:49 - こうじ 発育が少し異なったり、 自己免疫疾患のモデルでは発症率が違ったりすることもあります 例えば、B6ではB6JよりB6Nのほうが 発育がよくEAE(脳脊髄炎)の発症率が低かったりします。 KOの解析でWTを同背景（供給元）にしないと 下手すると逆のデータが出たりします。 そのため、ご自身のところでは統一される方がよいと思います。 ただ、今回の話ではよそのラボの再現をみるということで、 ご自身のラボの背景のマウスで一度試されてみてはいかがでしょうか。 そのまえにご自分のラボのマウスで似たような実験が成立しているかを 調べられた方がよいでしょうけど。

マウスの亜系統のこと 削除/引用 No.3658-1 - 2010/12/10 (金) 03:02:42 - 教えて下さい マウスの系統の事で質問します。同じ系統のマウスでも繁殖維持施設が違うとBALB/c CrとBALB/c AnNのように命名の一番最後のところが違うと思うのですがやっぱりこうなると両者は基本的にまったく別の系統と考えるべきなのでしょうか。販売業者さんにBALM/c AnNはいないけどBALB/c Crはいますがそれでどうでしょうかと言われたので。他のとこの論文を追試したいのですが、実際の研究ではやはり、動物は供給施設までそろえないと実験は成立しないのでしょうか。

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