発育が少し異なったり、
自己免疫疾患のモデルでは発症率が違ったりすることもあります
例えば、B6ではB6JよりB6Nのほうが
発育がよくEAE(脳脊髄炎)の発症率が低かったりします。
KOの解析でWTを同背景(供給元)にしないと
下手すると逆のデータが出たりします。
そのため、ご自身のところでは統一される方がよいと思います。
ただ、今回の話ではよそのラボの再現をみるということで、
ご自身のラボの背景のマウスで一度試されてみてはいかがでしょうか。
そのまえにご自分のラボのマウスで似たような実験が成立しているかを
調べられた方がよいでしょうけど。 |
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