>>~様
大変参考になる沢山のご意見ありがとうございます。
>>High Glucose (4.5 g/L), low glucose (1 g/L)のどちらかなのでしょうか?
細胞を増殖させるために使用している培地はHigh glucoseのD-MEMです。
また、トランスフェクション後、無血清培地に培地交換してタンパク質を発現させています。これは、精製する際に余計なタンパク質をなるべく少なくするためです。
>>無血清培地よりも緩衝能が高いことが期待されます。
ただ、それでもpHが0.2下がらない培地というのは難しいと思います。
>>それで細胞が死なないのであればいいのですが…
仰る通りです。細胞種や細胞株によっても異なることが考えられるのでやってみなければ分からないところですよね。
1.リコンビナントタンパク質を発現、精製する
2.タンパク質の性質上、トランスフェクション後の培養条件はpH7.0を下回らないことが必須
3.培養条件の確立ではなく、目的タンパク質を必要量得る
という目的ですね。
今考えているのは、まずはCOS-1細胞での一過性発現にて目的のタンパク質がとれるか検討した後にstable cell lineの作製を行いたいと考えています。
@)COS-1…トランスフェクション後3~4日間培養することでタンパク発現
A)DG44(stable)…トランスフェクション後7日間培養することでタンパク発現
>>@pHを手動で維持する
これは、確かに細胞次第では一番現実的で簡便な方法かもしれませんね。
>>ApHが下がる前に培地交換
なるほど。そういう発想もあったんですね・・・。
ただ、個人的に思うのはその都度培地を交換するため大量消費してしまいコストがかかってしまう問題がありますね。 |
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