新鮮凍結ではなく固定後凍結だと思いますので、浮遊切片で免疫染色をすればよいのではないでしょうか。Embryo ならもう少し厚みが欲しいところですが、アダルトマウスであれば 20um でも大丈夫でしょう。
6-well plate (PBS or 固定液入り) に1ウェルあたり切片を3-6枚回収し、まずそのうちの1ウェル分を免疫染色に回し、残りはウェル中の液を cryoprotection solution (30% エチレングリコール-30% グリセロール-40% PBSを使ってました) に置換してやれば、-20度で(抗原の安定性にもよるでしょうが)長期保存ができます。
浮遊状態で染色まで行い、サンプルをスライドグラスに貼り付けます。貼り付ける前に軽く固定してやると作業がしやすいです(固定しないと、切片にしわが寄らないように貼り付けるのは難しいかもしれません)。 |
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