>検出系はGFPの発現をフローサイトメーターで確認できてます。インサートなしの空ベクターで作ったウイルスを感染させると、GFPの発現は確認できています。
この書き方からすると、目的のインサートとGFPの融合タンパク質を用いていて、
GFPのみの場合は80%の導入効率であるのにたいして、融合タンパク質では導入効率が低いということですか?
そうであれば、GFP陽性細胞の比率が低いけれどもあるのか、0%なのかによって、考え方は変わってくると思います。
>インサートはマルチクローニングサイトに挿入していますので、他のサイトが削れているとは考えにくいのですが。
ウイルスベクターはデリーションする場合があります。
削れているかどうか気にかけていたというのであれば大丈夫でしょうけど、
削れるという考えがないまま操作していたのであれば、ベクター側のサイズがおかしくても気づかなかったのでは?
(おかしいと分かるほど大きく削れるかどうかは分かりませんが)
また、現時点で何の確認まで終わっているのですか?
「インサートとGFPのフレームが合っているか確認する」あたりから提案したほうがいいのですか?
一つずつ原因の候補を挙げていって、それは違うと言い続けるのは効率が悪いと思いますけど。
現時点で確認できている情報をすべて挙げて、足りない部分を見つけるほうが、
自分でもチェックしていない部分を確認できて効率がいいのでは? |
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