>[Re:3] とりあえずさんは書きました :
> hisタグ精製の場合、
> 1.キレート樹脂にNiを結合させる
> 2.タンパクを吸着させる
> 3.イミダゾールで溶出
> とやりますよね?
>
> Ni配位タンパクをキレート樹脂に流せば、上の1.と2.のステップを同時に行える気がします。そこへイミダゾールを流せばNiは樹脂に吸着したまま、タンパクは溶出されるとなるんではないでしょうか?
>
>>[Re:2] とりあえずさんは書きました :
> 後半については分かりかねますが・・・・・
> キレート樹脂=chelating sepharoseは普通、キレート樹脂に金属を固定して、そこに金属イオン親和性タンパク質を結合させて精製するのに使われます。
>
> ニッケルカラムでHisタグ蛋白質を精製するのは知っていると思いますが、その場合、金属=Ni、金属イオン親和性タンパク質=Hisタグタンパクです。
>
丁寧なご回答ありがとうございます。確かに、Hisタグを精製するのに使う
Niカラムもキレート樹脂ですね。どうして気づくかなかったのか・・・
イミダゾールを流すと確かに溶出できそうですね。 |
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