RNaseAはCとUの間を切断しますが、RNaseIはA,U,G,C全ての間の塩基を切断します。またRNaseT1はGのあとを切断します。
一般的にRNAを分解除去するときにはRNaseAを用いますが、トピ主さんのように0にしようとすると、酵素カクテルなんかも視野にいれてもいいかもしれませんね。どのようなアプリケーションに持っていきたいのかわからないのであくまで、提案として受け止めてください。
Ambionでは、RNase Cocktail Reagentを販売しています。
Fermentasでは、RNaseA/T1 Mixを販売しています。
比較的長いdsRNAが含まれる場合はRNaseIIIを使う必要があるでしょう。
~さんが書かれているように分解産物のrNTPとかオリゴリボヌクレタイドはカラム精製の段階で除去できそうです。 |
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